コントラスト 比
文字色と背景色のコントラスト 比を確認し、プレビューと読みやすさの提案で調整できます。
文字色と背景色のコントラスト 比を確認し、プレビューと読みやすさの提案で調整できます。
誰もが使いやすいアクセシブルなインターフェースを設計します。
コントラスト 比は、文字色と背景色の明るさの差を数値で確認し、本文、見出し、ボタン、フォームラベルなどが読みやすい配色かどうかを判断するための基準です。白い文字を濃い背景に置く場合と、淡い文字を淡い背景に置く場合では、見た目の印象だけでは読みやすさを正確に判断できません。コントラスト 比では、HEXで指定した文字色と背景色をその場で比較し、プレビュー、比率、読みやすさの判定、改善候補を同時に確認できます。
読みやすい配色は、デザインの好みだけでなく、画面の明るさ、表示サイズ、文字の太さ、背景の不透明度にも影響されます。小さな本文や細いラベルでは高い比率が必要になり、大きな見出しでは少し低い比率でも読み取れる場合があります。数値を見ながら色を調整すると、見た目と実際の読みやすさを両方確認しやすくなります。
結果エリアでは、現在の組み合わせに対するコントラスト比が「7.90:1」のような形式で表示されます。数値が大きいほど明暗差が強くなり、本文やUIラベルを読み取りやすくなります。ただし、比率だけで配色の完成度が決まるわけではありません。ブランドカラーの印象、背景の広さ、フォントサイズ、太さ、状態表示の意味も合わせて確認すると、実装後の読みやすさを判断しやすくなります。
読みやすさの判定では、通常文字、大きい文字、より厳しい読みやすさのように、用途ごとに合格または不合格が分かれます。本文やフォーム入力のラベルには通常文字の基準を優先し、ヒーロー見出しや大きな数字には大きい文字の判定を参考にします。ステータスが良好でも、実際のデザインで文字が細い場合や背景に画像が重なる場合は、余裕のある比率を選ぶ方が安全です。
| 確認する項目 | 見る場所 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| コントラスト比 | 比率表示 | 本文では4.5:1以上を目安にし、重要なUIでは余裕を持たせます。 |
| AA/AAA判定 | 読みやすさの結果 | 通常文字と大きい文字のどちらに使う色かを分けて確認します。 |
| プレビュー | サンプル表示 | 数字だけでなく、実際の文字とボタンの見え方を確認します。 |
| 明度と不透明度 | 各スライダー | 同じ色でも明るさや透明度で判定が変わるため、最終使用条件に近づけます。 |
不合格の配色を改善する場合、最初に変えるべきなのは、文字色と背景色のどちらを固定したいかです。ブランドカラーを背景として残したい場合は文字色を白または黒に近づけ、文字色を固定したい場合は背景の明度を上げるか下げます。両方を少しずつ動かすより、どちらか一方を基準にすると、意図した見た目を保ったまま調整しやすくなります。
「明度」スライダーは、色相を大きく変えずに読みやすさを整えたいときに役立ちます。たとえば紫の背景を使いたい場合、彩度や色味を保ったまま背景を少し暗くすると、白い文字の比率が上がります。逆に、濃い文字を使う場合は背景を明るくすると読みやすくなります。不透明度を下げる場合は、下地の色によって見え方が変わるため、実際に置く背景を想定して確認する必要があります。
最終的な配色を選ぶ前に、本文、見出し、ボタン、リンク、フォーム、通知のように、実際に文字が表示される場所を用途ごとに分けて確認します。特に小さな文字、細いフォント、薄い背景、透明度のあるレイヤーは、画面上で想像より読みにくくなることがあります。コントラスト 比で合格した色でも、画像の上に重ねる場合や背景が動く場合は、複数の代表色で再確認すると安全です。